ちょうどいい毎日をさがす日記

なんだか停滞してるな、他人と比べては落ち込んでばかりだな、ともやもやした空気が立ち込めてた2015年。それを変えようとまずは暮らしをシンプルに整えようと取り組んだ2016年。なんとか現状を変えようと、ちょうどいい毎日、を模索する34歳のブログ。

好きな作家さんの本を手放しました

最初の一冊目からずっと好きな作家さんの本を手放しました。

伊坂幸太郎さん。
6作目の『チルドレン』の中で、主人公の盲目の青年がバス待ちをしている時に、おばさんが寄ってきてお金を渡そうとするシーンがありました。
それに対してものすごい剣幕で「お前は目が見えないからってなんでお金をもらえるんだ!ずるいだろう」と友人が憤ります。
私はこのシーンが大好きで、この人はこういう状況だからこうだろう、と決めつけないでどんな人にも、どんな状況でも常にフラットに生きていきたい、と思ったものです。

あぁそれにしても伊坂幸太郎さんの一作目は2000年だったんですね。16年前。
私は『チルドレン』が最初だったので2004年から、もう12年間も好きな作家第1位だなんて。

ただ、最近はあまり手に取ることもなくなってしまい、そしてほとんどを単行本で揃えていたこともあり、場所を取ってしまっていました。
新しく手に入れた本を置く場所もなくてどんどん上に積み重ねたりして悪循環にもなっていました。
すでに何度も読んでボロボロになった本ばかりだったので古本屋さんに持っていくこともせず、手放しました。
誰かにあげようかとも思ったのですが、手元に置いておくとまた決心が鈍りそうだったので、一気に紐で縛って手放しました。

それでもやっぱり手放せなくて残ってしまったのは、
『オーデュボンの祈り』

『重力ピエロ』

ゴールデンスランバー

『モダンタイムス』

の四冊。
『チルドレン』はみんなに勧めてたくさん貸していたらいつの間にか戻ってこなくなって、そのままです。
それでも、伊坂幸太郎さんの本で一番好きなシーンはというと上記を覚えているのだから、モノがそこに存在するかどうかと気持ち(思い出)は一致しないんだなと思います。