ちょうどいい毎日をさがす日記

なんだか停滞してるな、他人と比べては落ち込んでばかりだな、ともやもやした空気が立ち込めてた2015年。それを変えようとまずは暮らしをシンプルに整えようと取り組んだ2016年。なんとか現状を変えようと、ちょうどいい毎日、を模索する34歳のブログ。

料理教室に行くべきか否か

料理教室に通っている、と言うと、よく「女子力が高い」だの「料理好きの奥さんがいて旦那さんは幸せ」だのいろいろいいイメージをもたれます。が、わたしが料理教室に通うことに決めた理由はまったく逆で、料理が嫌いだからに他なりません。

嫌い、というのはすこし違うかな。好きではない、と言ったほうが正しいかも。ただ、1ヶ月で食費に回せる予算は限られているし、もし予算が限られていないとしても外食よりも自分が作った食事の方が好きなので自分で作るしかありません。実際、実家の母の食事よりも自分で作った食事の方が好きなのです。ごめんね、母。

ということで、どうせやるならば好きになれたら良いのにな、と期待をしつつ料理教室に通い始めました。料理が人生に占める割合はかなりのものなので、ケチなわたしにしてみればかなり高額な買いものでしたが契約をしました。
・レパートリーが増えれば食材を無駄にしなくなり、「使い切れない自分」から脱却して自信を持てるかも
・正しい包丁の持ち方や火の大きさ(弱火ってどのくらいの火の大きさ?)など基本的な知識がつきそう。大さじ小さじも測らなくてもわかるようになるかも。
・手際が学べて普段の料理をする時間の短縮につながるかも
・料理に取り掛かるまでのハードルが下がって特別なことではなく日常のことにできるかも
 (包丁を自分の手先のように自由自在に使える、みたいな)

ちなみにわたしが通っているのは日本のみならず海外にもスタジオを持つ有名なあの料理教室です。1時間程度の1レッスンで4品程度の料理を習います。(基礎を学ぶのではなくいかに早くおいしく料理を作るかというコース)

通ってみてどうだったかというと、
・そもそも食材が最初から全部計量されている!次に使う調味料を先生が次々手渡してくれる!そりゃ楽だし、短時間でこれだけの種類作れるよ。。
・自分のレパートリーにできるものはごく一部。生徒が多くて自分が関われた工程が少ない料理は「?」のまま。
・目分量なんてとんでもない。いちいち全部計量スプーンできっちり測るので目分量なんて一切なし。
・火はガスではなくて電気(?)だった・・
・とんでもなく洗い物が多い。自分の家だったら発狂する。

とまあなかなか辛口の感想ですが、通わなければ学べなかったこともあります。
知れてよかったなと思うのは大きく5つのことです。

・料理ごとではなく、作る料理全体のことを考えて準備をすること
 例えばからあげとサラダを作るなら、からあげの下味用のしょうがとにんにく、サラダの野菜は同時に切る。何度も野菜室を開けたり、包丁とまな板を洗っては取り出したりを繰り返さなくなったことで手間と時間の削減に繋がっています。

・一度は成功体験ができること
 成功体験があると料理へのハードルが下がるし、正解の味もわかる。

・きれいに盛り付ける意識が芽生えたこと
 盛り付けで味が変わるといっても過言ではありません。彩りも気にするようになり、これはお弁当作りに役立っています。
 お皿に載せればよい、お弁当箱に詰めればよい、ではないのですよね。

・料理はもっと自由でいい、と思えるようになったこと
 お味噌汁にレタスを入れたり、サラダにベビースターラーメンを載せたり。以前の自分だったら絶対にやらなかったことをやってみるようになりました。買う前にレタス一玉使いきれるかなぁと思ってもお味噌汁に入れちゃおう!と思えるととても気が楽です。

・野菜が少ない献立のときの罪悪感が少なくなったこと
 習う献立によっては野菜が少ないときもあります。そんなときは「今日はお野菜少なめです~切り物少なくて楽ですね~」なんて先生が言ったりして。そんなことでいちいち罪悪感を持たなくていいんだな、と思えるようになりました。わたしって真面目なんですかね。

結局料理好きにはなれませんでした。けれども確かに料理に対する心持ちは変わりました。よい投資だったな、と思っています。